ロザルト海での戦いから、三日。
「次の司令はっと」
コ−ドは、右腕の「情報転送システム」を起動させた。
「なになに?「ヴェルカノ火山の重要拠点を解放しろ。・・か・・
火山かぁ・・熱いだろうなぁ・・」
コ−ドは、司令の内容を一通り読み上げると、そう呟いた。
「でもまぁ仕方がない!行くか!」
コ−ドは、そう言って立ち上がると、ヴェルカノ火山に向かって、ライドチェイサ−を走らせた。
数時間後。
ヴェルカノ火山近くの街。
「メカニロイドが沢山いるな・・・これじゃ街の人達が・・・しょうがない・・火山に行く前にここを片付けるか・・・
でも、こんなに沢山敵がいちゃ、僕一人では全員を相手にすることは無理だ。
どうにかして、攻撃されないように近づけないか?・・・・・そうだ!アレを使おう」
そう言うと、コ−ドは、ヘルメットを脱いだ。

戻る  進む